Jacetania, Huesca

Bailoの村

Huesca県JacetaniaにあるBailoの歴史、文化遺産、周辺環境をご紹介します。

地理と人口

自治体と周辺地域

BailoはHuescaのピレネー山地、San Juan de la Peña山地の麓にあるJacetania地域の自治体です。人口は265人(INE、2025年1月)、面積は164.4 km²で、Arbúés、Alastuey、Arrés、Laruésの集落も含まれます。 村は小高い丘の上にあり、中世のCamino de Santiagoの道筋に位置します。ピレネーの谷々とHoya de Huescaを結ぶ歴史的な軸上にあります。
Bailoの村、Huesca
写真:Reinhardhauke、Wikimedia Commons · クリックで拡大

10世紀から

アラゴン王国の王宮所在地の一つ

この地域には、確認された墓地遺跡を含むローマ時代の集落跡が残っています。Bailoは10世紀にはすでに、中世のBailésというまとまった地域として、Arbúés、Larués、Arrésなどとともに記録されています。 11世紀、Ramiro IのもとでJacaが王国の首都として定着する以前、Bailoは若いアラゴン王国の宮廷が移動する際の王宮所在地の一つでした。歴史再現祭では、まさにこの「王宮所在地」としての時代を、聖杯の到着とともに毎回よみがえらせています。詳しくは歴史と伝説をご覧ください。

見どころ

文化遺産

San Fructuoso教会(旧San Pedro de la Sede Real)は村を代表する建物です。15~16世紀に、ルネサンスの影響を受けた後期ゴシック様式で建てられ、ラテン十字形の平面、尖頭アーチのアーキヴォルトを持つゴシック様式の入口、星形リブ・ヴォールトがあります。ロマネスク様式の柱頭を再利用した聖水盤が残り、塔はかつての王城の遺構と考えられています。 村の民家建築には、15~16世紀の紋章を掲げた家々があります。Casa AchesaやCasa Samperなどで、後者にはゴシックのトレーサリーを施した二連窓があります。

周辺

周辺とアクセス

BailoはJacaから20 km余り、Yesa貯水池の近くにあります。アラゴン・ピレネーらしい山間地域で、ハイキングやサイクリングのルートがあります。郷土料理にはternasco、migas、longanizaのほか、地域のワインがあります。
BailoのSanta Bárbara展望台から望むJacetania
写真:pere prlpz、Wikimedia Commons · クリックで拡大